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かぶせ釣りタックル完全ガイド|竿先の感度だけは妥協するな。初心者でも揃えられる道具を正直に解説

2026 4/29
釣り方・テクニック 餌釣り かぶせ釣り チヌ・クロダイ
2026年4月22日2026年4月29日
瀬戸内のかぶせ釣りで釣り猫ミケ丸がカキエサで大物を狙う水彩イラスト

かぶせ釣りは、フカセ釣りより大型のチヌが釣れる釣り方です。ミケ丸の経験では40cm前後のチヌが当たり前に釣れます。タックルはシンプルですが「安ければ何でもいい」わけではありません。竿先の感度だけは絶対に妥協しないこと——これだけは声を大にして言いたい。この記事では実際に使っているタックルを正直にご紹介します。

目次

かぶせ釣りタックルの全体像

かぶせ釣りに必要な道具はシンプルです。竿・スピニングリール・道糸・ハリ——この4点を揃えれば今日から釣れます。仕掛けはオモリすら不要なことが多く、カキの重みだけで落とすのが基本スタイルです。

アイテム ミケ丸の実使用 重要度
竿(ロッド)無名ブランド(穂先感度重視で選択)★★★★★(感度が命)
スピニングリール2,000円程度の安価なもの★★(釣果への影響小)
道糸(ナイロン)1.5号★★★
チヌ針釣具店にあるもの★★(銘柄は気にしない)

① ロッド(竿)の選び方|感度だけは絶対に妥協しない

ミケ丸は現在、無名ブランドの竿を使っています。ブランド名にこだわる必要はまったくありません。ただし竿先の感度だけは絶対に妥協しないでください。

かぶせ釣りのアタリは穂先で取ります。感度の低い竿だとアタリに気づかず、チヌがエサを食っても合わせられない。これは本当に致命的です。感度の高い竿と低い竿では、釣果に明らかな差が出ます。「安くていい竿がある」のと「安いから感度が低い竿」は全然違います。穂先を触ってみて繊細に動くかどうかを必ず確認してから選んでください。

⚡ よくある失敗:バスロッド代用
バスロッドを代用してかぶせ釣りをしたことがあります。バスロッドは穂先が硬くアタリが全くわからない。専用竿との差は歴然でした。竿だけは「かぶせ釣り向き」か「落とし込み用」のものを使ってください。
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② リールの選び方

かぶせ釣りは遠投しません。カキを足元に落とすだけなので、リールのグレードは釣果にほぼ影響しません。ミケ丸は2,000円程度の安価なスピニングリールを使っています。

リールに高いお金をかけるなら、その分を竿の感度に投資した方が確実に釣果が上がります。リールはスピニングの小型番手であれば十分です。

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③ 道糸(ライン)の選び方

ミケ丸はナイロン1.5号を使っています。一般的に「3〜5号が定番」と言われていますが、細糸でも十分釣れます。1.5号でも40cmオーバーのチヌとやり取りできます。

細い糸の方がラインが見やすく、わずかなアタリにも気づきやすいというメリットがあります。根ズレが心配な方は2号〜3号でも問題ありませんが、ラインの太さが釣果を大きく左右するわけではありません。

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④ ハリ(針)の選び方

針の銘柄やサイズにはこだわりがありません。釣具店にあるチヌ針を使えばOKです。針よりも「どこに落とすか」「アタリを取れるか」の方が釣果への影響が大きいと感じています。

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⑤ あると便利な小物

仕掛けはシンプルですが、以下の小物があると釣りがスムーズになります。

  • ラジオペンチ――カキを割るのに使う。マイナスドライバー+金槌より安全で簡単(詳しくはカキ完全ガイド参照)。
  • プライヤー(ハリ外し)――チヌやコブダイの口からハリを外す際に便利。素手は危険。
  • フィッシュグリップ――コブダイは歯が強力で素手でつかむのは危険。グリップで安全に。
  • クーラーボックス(15L前後)――チヌは持ち帰れば刺身・塩焼きで絶品。氷を入れて鮮度を保ちましょう。
  • バケツ――カキを入れておくほか、魚の血抜きにも使えます。
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⑥ 初心者がつまずくポイント|「落とし方」を間違えると釣れない

かぶせ釣りで初心者が最もつまずくのが「エサの落とし方」です。これを間違えると何時間やっても釣れません。

かぶせ釣りは「投げない」釣りです。足元にそのまま落とすだけ。

そして最重要ポイントは「リールをフリーにしてエサを手で持ってそのまま落とす」こと。ラインにテンションをかけたまま落とすと、針からエサが外れてしまいます。

なぜかというと、かぶせ釣りの針付けは「ふわっと軽くかける程度」だからです(カキ完全ガイド参照)。エサをがっちり固定しているわけではないため、テンションがかかるとすぐに外れます。ミケ丸も始めたころは何度も「落としたら既にエサが外れていた」という経験をしました。

⚡ 正しい落とし方まとめ
①リールのベールを開けてフリーにする → ②エサ(カキ付き)を手で持つ → ③堤防際にそのまま手放して落とす → ④落ちていく間はラインに触れない → ⑤着底したらベールを戻してアタリを待つ

予算別・タックル構成の目安

予算 竿の選び方 リール こんな人に
〜1万円 穂先感度で選ぶ(ブランド不問) 2,000円程度の安価なもの まず試してみたい方
1〜3万円 落とし込み専用竿(中級) 入門〜中級スピニング 本格的に始めたい方
3万円〜 高感度専用竿 こだわりなし(リールは安くていい) 大型チヌ・本気の方

まとめ

かぶせ釣りのタックルで大事なことをまとめます。

  • 竿先の感度だけは絶対に妥協しない。これが釣果を決める
  • リールは安価なもので十分。遠投しないのでグレードは関係ない
  • ラインは1.5号でも釣れる。細い方がアタリがわかりやすい面もある
  • 針の銘柄は気にしない。釣具店にあるものでOK
  • 落とし方が最重要。リールフリーでテンションをかけずに落とすこと

フカセ釣りより大型が出やすく、40cm前後のチヌが当たり前に釣れるのがかぶせ釣りの魅力です。シンプルなタックルで始めて、ぜひ瀬戸内の大物と勝負してみてください。

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この記事を書いた人

mikemaruのアバター mikemaru

広島在住の作業療法士(OT)。釣り歴20年。瀬戸内の島しょ部から山陰の地磯まで、身近なフィールドでかぶせ釣り・エギング・フカセを追求中。三児の父として「家族で楽しめる釣り」を大切にしながら、安全情報と再現性のある釣法を発信しています。

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