ミケ丸が実際に行ってきたキス釣り|釣り場とタックル(実写)
ここからは宣伝ではなく、ぼくが家族(妻のキコと子どもたち)と実際に使っているタックルの写真です。先日もキスを狙って瀬戸内の堤防に出たんですが、その日はポイント選びに手こずって、数はぜんぜん伸びませんでした…。だけど、軽くて扱いやすいライトタックルなら、子どもでも気軽に投げられて、ポイントさえ合えば足元から十分狙えます。
🐈 ミケ丸の一言(実体験・足元注意)
波打ち際に、苔(コケ)の生えた平たい石が並んでる場所があるよね。ぼくはああいう石で足を滑らせて、思いっきり転んだ。濡れた石とコケは本当にツルッといく。釣りに夢中で下を見てないと一発でやられる。こういう石場を歩くときはスパイクシューズか、最低でも滑りにくい靴で。子どもと行くなら、石の上は歩かせないで砂のところを選んだ方がいいよ。






🎣 ぼくが実際に使っている軽いロッド(キスにも流用)
メジャークラフト ソルパラ SLJ / シマノ エクスプライド(バス用UL)
キスのちょい投げに専用竿は必須ではなく、手持ちの軽いスピニングロッドで十分です。ぼくは船のスーパーライトジギング用「ソルパラ SLJ」や、バス用スピニングの「エクスプライド UL」を流用しています。どちらも軽くて感度がよく、子どもや奥さんにも扱いやすいです。写真は実際に使っている青いソルパラです。
🎣 ぼくが実際に使っているリール
シマノ ストラディック/アルテグラ/ヴァンフォード
キスやちょい投げには2500〜4000番くらいのスピニングが扱いやすいです。我が家ではシマノのストラディック・アルテグラ・ヴァンフォードを使い分けています。巻き心地がよく、長く使えるのでファミリーの2台目にもおすすめ。写真は実際に使っているヴァンフォードです。
キスの主な釣り方
キス(シロギス)は瀬戸内・山陰の砂浜・砂泥底に生息する人気のターゲット。引きが軽快で食味も抜群、5〜9月の夏場が最盛期。ファミリー釣りから本格的な遠投釣りまで楽しめる懐の深い釣りです。

① 本格投げ釣り(遠投スタイル)
専用の投げ竿で50〜100m以上遠投し、沖の砂地を探るスタイル。良型・数釣りの両方を狙え、夏のサーフでは尺キス(25cm超)のチャンスもあります。
- 適した場所:砂浜・サーフ・砂地の沖堤防
- ベストシーズン:5〜9月(梅雨〜夏が最盛期)
- エサ:青虫(アオイソメ)・ジャリメ・本虫
② ちょい投げ釣り(堤防・ファミリー)
短めの竿で20〜40mを探るスタイル。重い仕掛けが不要で、お子さんと一緒のファミリー釣りに最適。瀬戸内の堤防・港内の砂地ポイントで気軽に楽しめます。
- 適した場所:堤防・港内の砂地・河口
- ベストシーズン:6〜9月
- エサ:青虫(短めにカット)・ジャリメ
③ サーフのキス釣り(夏の風物詩)
夏のサーフで波打ち際〜沖の駆け上がりを探る。引き釣り(ゆっくりリトリーブしながらキスを探す)で釣果が伸びます。山陰の広いサーフはキスの好ポイントが多数あります。
- 適した場所:山陰・瀬戸内のサーフ・砂浜
- ベストシーズン:7〜8月
必要な道具
本格投げ釣りのタックル
- 竿:投げ竿 4〜4.5m(振出または並継・25〜30号負荷)
- リール:投げ専用スピニング(シマノ アクティブキャスト・ダイワ リバティクラブ等)
- ライン:ナイロン 3〜4号(または PE0.8〜1号+力糸)
- 仕掛け:キス専用仕掛け(2〜3本針・5〜7号針)・ジェット天秤 25〜30号
- エサ:青虫(アオイソメ)3〜5cmにカットして房掛け、またはジャリメ1匹掛け
ちょい投げのタックル
- 竿:万能竿・ちょい投げ竿 2.4〜3.0m(8〜12号負荷)
- リール:スピニング 2000〜2500番
- ライン:ナイロン 2〜3号
- 仕掛け:ちょい投げセット(天秤+2本針・5〜6号)8〜12号
- エサ:青虫(短めカット)
キス釣りのコツ

- 引き釣りで広く探る:投げた後、リールをゆっくり巻きながら仕掛けを引きずる。キスは群れで移動するので、ヒットしたらその周辺で数を伸ばせる
- アタリは「コツコツ」:穂先に出る明確なコツコツ。即合わせより少し送って2尾掛けを狙うのもおすすめ
- エサは短く付ける:青虫は3〜5cmと短めにカット。長いとエサだけ取られやすい
- 朝マズメと夕マズメ:日の出から2時間・日没前2時間が活性最大。日中は深場へ落ちる傾向
- 底質を読む:砂地と砂泥が混ざる場所、駆け上がりがキスの溜まり場
【2026年6月】瀬戸内のキス釣り完全ガイド
6月の瀬戸内は「キス釣りのベストシーズン」
キス(シロギス)は、水温が上がる初夏に浅場へ寄ってきます。6月の瀬戸内は海水温が20℃前後に乗ってきて、産卵をひかえたキスが堤防や砂浜の足元まで接岸してくる時期。
これが何を意味するか。遠投しなくても釣れるということです。真冬のキスは深場にいて大遠投が必要ですが、6月は竿先からちょっと投げるだけで届く距離に群れがいる。だから6月は、初心者がキス釣りデビューするのに一番いいタイミングなんです。
そもそもキスってどんな魚?「砂浜の掃除機」の正体
キスは、砂の中にひそむ虫(ゴカイやイソメの仲間)を、砂ごと吸い込むようにして食べる魚です。底をなめるように泳いで、砂を掘り返しながらエサをあさる。その姿から「砂浜の掃除機」と呼ばれています。
ここがキス釣りの最重要ポイント。キスは底にいる魚です。仕掛けを宙に浮かせていては、いつまでたっても食ってきません。「底を、砂の上を、ゆっくり引いてくる」——これがキス釣りの基本中の基本です。

🐈 ミケ丸の一言
キスを「なんとなく釣れる魚」だと思ってた時期がある。だけど、砂の中の虫を吸う魚だとわかってから、狙い方が一気に変わった。底をなめるように、ゆっくり引く。これだけで釣果が倍になったよ。
釣れる時間帯|キスは「夕方4時」から本気を出す
キスは日中でも釣れます。でも、活性が一段はね上がる時間帯がある。それが夕マズメ(夕方16時〜日没)です。
理由はシンプル。夏場は昼間の強い日差しで浅場の水温が上がりすぎ、キスの食いが止まりがち。それが夕方になると水温が落ち着き、エサとなる虫も活発に動き出す。キスのスイッチが入るのが、だいたい16時ごろなんです。
「6月のキス釣りは夕方4時からが本番」——このテーマを動画でくわしく解説しています。時間帯ごとの釣果の差を知りたい人は、こちらもどうぞ。
🐈 ミケ丸の一言
正直、昼の炎天下でがんばってたころは、つらいわりに釣れなかった。夕方4時に時間をずらしただけで、同じ場所がウソみたいに釣れる。キス釣りは早起きより夕方。これがぼくの結論だ。
「釣れる日」と「釣れない日」の差は、水温だった
同じポイント、同じエサ、同じ仕掛け。なのに、爆釣する日とまったく釣れない日がある。長いあいだ「今日は渋いな」で片付けていたこの差——正体は水温でした。
キスがいちばん活発にエサを追うのは水温20〜25℃。これより低いとキスは深場へ落ち、足元では釣れません。逆に28℃を超えるような高水温になると、今度は食い渋る。6月の瀬戸内はちょうどこの「適水温」に入ってくるので、釣りに行く前にスマホで海水温をチェックするクセをつけると、ボウズがぐっと減ります。
🐈 ミケ丸の一言
「今日は渋い」で終わらせてた日が、実は水温で説明できた。釣れない日は深場、釣れる日は浅場。出かける前に海水温を見るようにしてから、ぼうずがほとんど消えたんだ。
キスが一番釣れるエサは「ゴカイ」
キス釣りのエサはいくつか選択肢がありますが、ぼくが動画で何度も検証してたどり着いた結論はひとつ。石ゴカイ(ジャリメ)です。
理由は、キスの口に合っているから。キスは口が小さい魚です。石ゴカイは細くて柔らかいので、キスがエサをスッと吸い込みやすい。太いアオイソメだと、アタリはあるのに針掛かりしない——という”すっぽ抜け”が起きやすいんです。数を釣りたいなら、まず石ゴカイ。これで間違いありません。

| エサ | 特徴 | キス釣り適性 |
|---|---|---|
| 石ゴカイ(ジャリメ) | 細くて柔らかい。吸い込みやすい | ◎ 本命。数釣りに最適 |
| アオイソメ | 太め・動きが強くアピール力大 | ○ 数より型を狙うとき |
| 人工エサ(パワーイソメ等) | 常温保存OK・手が汚れにくい | ○ 予備・エサ切れ対策に |
🎣 ミケ丸のおすすめ
石ゴカイ(ジャリメ)
キス釣りの本命エサ。釣具店で「キス用に」と言えば間違いなし。1パックあれば半日じゅうぶん遊べます。
🎣 ミケ丸のおすすめ
マルキュー パワーイソメ(中)
生エサが苦手な人や、エサ切れの保険に。常温で持ち運べて、急に釣りに行きたくなった日にも使えます。
🐈 ミケ丸の一言
アオイソメでもキスは釣れる。でもぼくは石ゴカイ派だ。キスの小さい口にスッと入るから、アタリがそのまま釣果になる。エサで釣果が変わるなんて昔は信じてなかったけど、並べて使うと一目でわかったよ。
キス釣りのタックルと仕掛け|「ちょい投げ」で十分
6月のキスは足元にいる、と最初に書きました。だから、本格的な投げ竿はいりません。手軽な「ちょい投げ」タックルでじゅうぶん釣れます。
必要なものはこれだけです。
- 竿:ちょい投げ竿または磯竿 1.8〜2.4m(サビキ竿で代用も可)
- リール:2500番クラスのスピニングリール
- 道糸:ナイロン2〜3号、またはPE0.8号
- 仕掛け:ちょい投げ天秤+キス用2本針仕掛け(針5〜7号)
- オモリ:6〜10号(天秤一体型なら不要)
釣り方は、軽くキャストして仕掛けを底に着け、ゆっくりリールを巻いて砂の上を引いてくるだけ。途中で止めて、また引く。この「止め」のときにアタリが出やすいです。コツコツという小気味よい引きが、キスのアタリです。

🐈 ミケ丸の一言
キス釣りに高い竿はいらない。ぼくが6月にいちばん使うのは、2千円台のちょい投げ竿だ。足元にいるキスを釣るのに、遠投性能はほぼ関係ない。それより「底を丁寧に引く」ほうが100倍大事だよ。
初心者は何から揃える?優先順位はこの3つ
あれもこれもと迷う必要はありません。キス釣りデビューに必要なものを、買う順番でならべるとこうなります。
- ちょい投げ竿+リールのセット……まずはこれがないと始まらない
- キス用ちょい投げ仕掛け+オモリ……完成仕掛けを3〜5袋(根掛かり予備こみ)
- エサ(石ゴカイ)……釣行当日に釣具店で購入
あとは、釣れたキスを持ち帰るための小さなクーラーボックスと、針を外すプライヤーがあればじゅうぶん。総額で見ても、キス釣りはとても始めやすい釣りです。
まとめ|6月の瀬戸内キス釣り 攻略チェックリスト
最後に、この記事のポイントをチェックリストにまとめます。出発前にこれだけ確認すれば、6月のキス釣りはきっとうまくいきます。
✅ 6月の瀬戸内キス釣り チェックリスト
- 時期:6月(梅雨〜初夏。キスが浅場に接岸)
- 時間:夕方16時〜日没(夕マズメが本番)
- 場所:砂地まじりの堤防・砂浜の足元
- 水温:20〜25℃を出発前にチェック
- エサ:石ゴカイ(ジャリメ)
- 仕掛け:ちょい投げ天秤+キス2本針
- 釣り方:底をゆっくり引く+途中で止める
🎬 動画でも解説しています
このブログと同じ運営者のYouTubeチャンネル「瀬戸内の釣りマニア🐱ミケマル」で、関連テーマを動画にしています。文章より動画のほうが分かりやすい部分はこちらをどうぞ。
尺ギスは「砂浜」にいなかった——大型狙いの場所選び
雨が降るとキスが消える本当の理由
▶ ミケ丸チャンネルを見る(チャンネル登録で新作動画をお届けします)
広島在住・釣り歴約20年の作業療法士。瀬戸内・山陰の海でかぶせ釣り/メバリング/エギングなどを楽しみ、実際に通って得た知見をもとに初心者向けに解説しています。▶ 運営者プロフィール・編集方針

コメント